TNRののいちアニマルクリニックとは

野々市市および近郊でTNRをスムーズに行えるようサポートするため、2022年3月に開院。

飼い主のいない猫の避妊・去勢手術を低価格で提供できるよう整備しました。
また、当クリニックでは、避妊去勢手術費用の一部を助成する目的で基金を設立いたしました。基金からの助成により、TNR依頼者の金銭的負担を軽くします。→「ののにゃん未来基金」について

TNR活動推進のため、飼い猫さんの手術は承っておりません。申し訳ございませんが通常の動物病院をご利用ください。

また、通常の診察も行っておりませんので、ご了承ください。


 開院にあたっての私たちの想いはこちらをお読みください。

当団体ののいちにゃんこのおうちでは、飼い主のいない猫のＴＮＲ実施を支援（お手伝い）しています。

下記5点を十分ご理解いただき、了解の上ご相談ください。

１）基本的には依頼者様が活動の中心となってください。

２）不任手術後にリターンする前提の場合は、猫が地域に戻っても給餌者がいる環境であることをご確認ください。

３）捕獲器を使用する際は、盗難防止のため放置せず、常に目を離さないでください。

４）ＴＮＲにおいて当団体スタッフの支援が必要な場合にも、必ず依頼者様の同行をお願いしております。

５）避妊去勢手術代・駆虫薬代・ワクチン代・怪我の治療費・その他、必要医療費については依頼者様のご負担となります。（治療など医療の一部は別病院を利用していただきます）

当クリニックでは、3匹以上の現場の不妊手術を受け付けいたします。

料金については、TNRのご相談とともにお問い合わせをお願いいたします。

ご相談はこちらのフォームからどうぞ。

※必ず返信メールを受信できる状態にしておいてください。

獣医師は往診専門るる動物病院の岡田 京子先生です。

手術実施日は応相談になります。

A

石川県内には理解ある獣医師の方々が多く、私たちボランティアのTNR活動はスムーズに進んでいます。しかし、何十頭もいる野良猫たちを一気に捕まえなければいけなかったり、捕獲が進まず何ヶ月も通い続け疲弊したり、無責任な人間の言動に憤ることもありました。諦めればまた繁殖が始まってしまい、イチからやり直し…。

これからTNR活動をしていただく方も、そのような場面に出くわすこともあるかもしれません。

けれど優しい気持ちを持って始めるTNR活動を、諦めることなく続けていただきたい。優しい方々の負担を少しでも減らせるようにと願って、TNRののいちアニマルクリニックはスタートしました。

恵まれない猫がいなくなり、猫も人間も穏やかに過ごせる地域になりますように。

飼い主のいない猫の避妊・去勢手術およびTNR活動が、その第一歩となります。

皆さまのご協力をお願いいたします。